【マンション経営で不労所得】具体例やマンション経営の全体像をご紹介!

「マンション経営で不労所得を目指したい」
「そもそもマンション経営による不労所得は可能なの?」
マンション経営や不動産投資を検討している方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。
マンション経営は、お金を投じることで楽に稼ぐことができると思われがちですが、その実態はもう少し複雑です。
そこで今回は、マンション経営による不労所得について、実現可能性や関連するリスク、マンション経営によって不労所得を得るまでの手順をご紹介します。
また、久和不動産では、マンション経営や不動産投資に関するあらゆるお悩みを受け付けています。
マンション経営に関することでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
マンション経営で不労所得は実現可能?
結論から述べると、マンション経営で不労所得を実現させることは可能です。
しかし、マンションを購入して経営をスタートさせたからと言って、完全に不労所得が実現するわけではありません。
物件の管理や修繕等の判断、提携している不動産会社とのコミュニケーションなど、最低限の作業などはあるでしょう。
とは言え、一般的な仕事と比較すると、やはり業務や作業は圧倒的に少なく、放置していても自動的に一定の収入を得る仕組みを作ることは可能です。
マンション経営で不労所得が実現できる仕組み
前述したように、マンション経営では、経営を始めてからもいくつかの業務や作業はあります。
しかし、それらの仕事の多くは提携している不動産会社や税理士に依頼することができるため、不良所得に限りなく近い状態を実現することは可能です。
提携している不動産会社や税理士に依頼する業務には、以下のようなものが挙げられます。
オーナーにもよりますが、これらの業務は基本的に外部へ依頼することができるでしょう。
一方で、重要な意思決定はオーナー自身で行う必要があります。
定期的に物件の状況を把握し、入居者の満足度を高める工夫を怠らないことが、安定した不労所得の実現につながります。
マンション経営は完全な不労所得とは言えませんが、工夫次第で大きな時間的自由を得られるでしょう。
また、マンション経営の失敗例については、「【マンション経営の失敗例7選】具体的な原因や対策についてプロが解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
マンション経営による不労所得のリスク
本項目では、マンション経営における以下の3つのリスクについて、不労所得を目指すという観点からご紹介します。
また、マンション経営のリスクについては、「【マンション経営のリスクとは?】マンション特有の問題や対策法についても解説!」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。
① 収入に関するリスク
1つ目は「収入に関するリスク」です。
前述したように、マンション経営では不労所得の実現が可能です。
しかし、いくら入居付けや管理を委託しているからと言って、入居を希望する入居者がいなければ収入は生まれません。
市場動向や周辺地域など、何かしらの原因によって空室となってしまうと、その期間は収入を得ることができません。
物件における高い入居率を維持するためには、物件選定の段階で入念な調査をしておく必要があるでしょう。
② 選定する不動産会社に関するリスク
2つ目は「選定する不動産会社に関するリスク」です。
提携する不動産は、数十年といった長期にわたってマンション経営をサポートしてくれるパートナーです。
そのため、選定する不動産会社を誤ってしまうと、入居付けが適切に行われない、物件の雑な管理などに繋がってしまうため、結果として収益の最大化ができなくなってしまいます。
不労所得を目指して不動産会社へ業務を依頼する前提である以上、パートナーとなる不動産会社の選定は慎重に行うべきと言えるでしょう。
③ 資金繰りに関するリスク
3つ目は「資金繰りに関するリスク」です。
マンション経営では、初期投資に必要なお金を多額の借入れによって賄うことが一般的です。
そのため、金利変動や想定外の支出により、返済が困難になるリスクが伴います。
特にマンション経営に関する業務を全て委託する場合は、オーナー自身が関わっていない部分で予想外の支出が発生することもあります。
資金繰りに関するリスクを抑えるためには、適切な資金計画を立て、余裕を持った借入額に抑えることが重要です。
マンション経営の初期投資については、「【マンション経営の初期投資について徹底解説!】具体的な金額についてもご紹介!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。
マンション経営で不労所得を実現するまでの手順
最後に、マンション経営で不労所得を実現するまでの手順について、以下の5つのステップに分けてご紹介します。
① 不動産会社の選定
マンション経営で不労所得を実現するまでの手順の1つ目は「不動産会社の選定」です。
当然ですが、マンション経営を始めるためにはまず提携する不動産会社を選定しなければなりません。
世の中には、数え切れないほどの不動産会社が存在し、それぞれ実績や強みも異なります。
自力で各不動産会社を比較して選定する方法も良いですが、信頼できる人からの紹介によって選ぶ方法も良いかもしれません。
マンション経営を行う場合、不動産会社とは非常に長い付き合いになるため、時間をかけて慎重に選ぶことをオススメします。
② 資金計画の策定 / 税理士への相談
2つ目は「資金計画の策定 / 税理士への相談」です。
マンション経営を含む不動産投資では、収入や支出の計画を立てることが非常に重要です。
特に、初期投資額を賄うために多額の借入を行う場合は、適切な資金計画を立てなければ不動産経営による所得が赤字となってしまいます。
想定される支出や考えられるリスクを正確に把握した上で、税理士などの専門家からのサポートを受けることをオススメします。
また、マンション経営による節税については、「【マンション経営で節税できる!】具体的な仕組みや条件をプロが解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
③ 物件の選定 / 購入
3つ目は「物件の選定 / 購入」です。
物件の選定 / 購入は、資金計画の策定と同様にマンション経営の成功と失敗を左右する要素です。
特に現代のような人口が減少している日本において、長期的に人々から需要が見込まれる地域や物件を選定することは難しいケースもあります。
この点については、専門分野である不動産会社にアドバイスを求めることが重要ですが、不動産会社はあくまでも物件の購入を促したい立場です。
そのため、デメリットやリスクにおける説明を正確に聞き出すことができない可能性もあります。
マンション経営や不動産投資に関しては、ある程度自身で知識やリサーチ力をつけておかなければ、後々判断を悔やむことになってしまうかもしれません。
また、不動産投資の成功率については、「【不動産投資の成功率とは?】成功率を上げる方法や失敗の要因について徹底解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。
④ 入居付けや管理の委託
4つ目は「入居付けや管理の委託」です。
前述したように、マンションの経営における入居付けや管理は、全て不動産会社に委託することができます。
入居付けを行う賃貸仲介会社や管理会社は、マンション経営をサポートしてくれる会社と全て同じ会社に依頼することが理想的です。
そうすることで、各業務におけるコミュニケーションや金銭的な面でも負担を減らすことができます。
⑤ 経営開始
入居者を受け入れる準備が整い、入居付けを行うことができたら、いよいよマンション経営のスタートです。
不労所得を目指す方にとっては、なるべくこれ以降の業務に関わりたくないと考えるかもしれません。
しかし、前述したように、重要な意思決定や判断はオーナー自身が行うべきであり、後から後悔しないためにも相応の知識を持っておく必要があります。
資金繰りの状況や入居者の状態、修繕に関することなど、オーナー自身も定期的に確認することが重要です。
また、これらの情報共有が円滑に行われるためにも、不動産会社と良好な関係値を築いておくことが重要です。
マンション経営や不労所得に関するご相談は久和不動産まで
いかがでしたでしょうか。
今回は、マンション経営による不労所得について、具体的な仕組みやリスク、手順などをご紹介しました。
既に何度もご説明している通り、マンション経営の業務の多くは外部に委託できる一方で、オーナー自身が関わっておくべき部分も少なからずあります。
リスクを多く抱えるマンション経営の成功率を少しでも上げるためにも、マンション経営に関する最低限の知識をつけておくことをオススメします。
また、久和不動産では、マンション経営に関するあらゆるご相談を受け付けています。
マンション経営に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。