【モニターなしインターホンは不安!】賃貸物件でインターホンを取り替える方法
「モニター付きインターホンに変えたい」
「インターホンを選ぶポイントを知りたい」
賃貸物件でモニターなしインターホンを使っている人の中には、このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
モニター付きインターホンは、モニターなしと比べて費用が高い傾向にありメンテナンスの手間はありますが、安全性や利便性に優れています。
モニター付きインターホンへの取り替えをご検討の場合、機能や評判などを確認してから選びましょう。
今回は、賃貸物件のモニターなしインターホンの懸念点やモニター付きインターホンの良さなどをご紹介します。
また、久和不動産では、賃貸物件のお悩みやご相談をいつでも受け付けています。
インターホンに関するご相談も受け付けているため、お困りの際はぜひお気軽にご連絡ください!
モニターなしインターホンで生じる問題
モニターなしインターホンは、音声のみで来訪者に応対するため、以下の問題があります。
モニターがないため、来訪者の顔の確認ができず「不審者だったらどうしよう」と不安に思いながら応対しなければなりません。
相手がわからないため「セールスや勧誘は応対したくないのに、音声だけでは気づけない」と、悩む人もいるでしょう。
不在時に宅配便や来訪者が来ても録画ができないため、不在表やメモがなければ気づけず、再配達の依頼や対応に不便さを感じるかもしれません。
モニター付きインターホンの3つのメリット
モニター付きインターホンには3つのメリットがあります。
モニターなしインターホンを使っている人は、ぜひ参考にしてください。
① 来訪者の顔がわかる
モニター付きインターホンの最大のメリットといえるのが、来訪者の顔がわかる点です。
来訪者が友人や家族であればすぐにドアを開けられたり、宅配便であればあらかじめペンや印鑑を用意して応対したりできます。
一方、セールスや勧誘など積極的に応対したくない相手だとわかれば、対応方法を考えられるでしょう。
とくに一人暮らしをしていたり、高齢者や子どもがいたりする家庭であれば、顔を見て応対できるのは、安心感があります。
来訪者の顔がわかるのは、トラブルを避けるためには重要です。
② 安全性が高まる
モニター付きインターホンは安全性の向上にも期待できます。
モニターで来訪者の顔が確認できるため、見知らぬ相手や勧誘など、応対を避けたい人を事前に認識できます。
「知らない人の応対をしなければいけない」という不安もなく、安心感を持てるでしょう。
モニター付きインターホンには録画機能があるモデルも多く、防犯カメラとしても有効です。
広角レンズを搭載したインターホンであれば、死角もカバーできるため、より安心して使えるでしょう。
さらに人感センサーが付いているモデルには、インターホンを押さなくても、人が近づくだけで自動録画が可能なものもあります。
③ 便利な機能が付いている
モニター付きインターホンは、録画や録音以外にも機能があり、便利です。
たとえばドアや窓にセンサーが付いているモデルであれば、開閉時に知らせてくれるほか、ボイスチェンジ機能付きのものもあります。
「プライバシーが気になる」「女性だと気づかれたくない」という人もボイスチェンジ機能があれば、防犯面で安心できるでしょう。
防犯以外にも防災に役立つタイプもあり、ガス漏れや煙などを探知すると、警告音が出るモデルもあります。
スマートフォン連携機能が付いているモデルであれば、外出時でも宅配便に応対できたり、スマートフォンとリアルタイム通話ができたりして便利です。
モニター付きインターホンのデメリット
モニター付きインターホンは安全性や利便性に優れていますが、以下のようなデメリットもあります。
インターホン本体を購入し取り替えを検討している場合、モニターなしに比べると費用が高くつきます。
本体の費用はもちろん配線工事費や出張費なども発生する可能性があるため、注意が必要です。
また電池交換型のモニター付きインターホンであれば、定期的な電池交換が必要です。
自分で簡単に電池交換できるモデルであれば良いですが、複雑な設計であれば、専門業者への依頼が必要なケースもあります。
賃貸物件でインターホンを交換する際は管理会社に相談する
賃貸物件でインターホンを交換する場合は管理会社や大家への相談が必要ですが、以下のポイントをおさえて交渉しましょう。
モニター付きインターホンにすれば安全性が向上し、物件の価値を高められるとアピールするのも一案です。
インターホンを交換すると決めた場合は、貸主と借主のどちらが費用を負担するかを確認し、明確にしましょう。
費用負担者があいまいなまま進めてしまうと、後々トラブルになる恐れがあるため、注意が必要です。
交渉が難航する場合は、簡単に取り外しができ元に戻せるタイプのインターホンの設置を提案すると良いかもしれません。
インターホン選びで気をつけるべき3つのポイント
インターホン選びで気をつけるべきポイントは3つあります。
ポイントをチェックして、目的に合うインターホンを見つけましょう。
① 機能を確認する
モニター付きインターホンの場合、さまざまな機能を搭載しているモデルもありますが、目的に合うものを選ぶのが大切です。
たくさん機能を搭載していれば便利ですが、費用が高くつきます。
「費用が高いモデルのインターホンを買ったけれど、機能を使いこなせていない」というケースもあるでしょう。
モニター付きインターホンであれば、録画・録音機能が搭載されているモデルが多いため、最低限の機能はそろえられます。
子どもや高齢者が同居している場合は、あわせてスマートフォン連携機能があると便利でしょう。
いずれにしても家族構成やライフスタイルに合う機能のモデルを選ぶ必要があります。
② 価格を確認する
インターホンには10,000円未満で買えるものから、20,000円以上するものまで、幅広い価格帯のモデルがあります。
そのため、必要な機能をそろえていて予算内で買えるモデルを選ぶのが大切です。
インターホンを取り替える場合は、工事費や出張費がかかる可能性もあるため、本体だけでなくトータルコストを考える必要があります。
またコストパフォーマンスの良さも考慮すると良いでしょう。
値は張っても、耐久性があったり使いやすかったりするモデルであれば、安いものを買うより、満足度が高くなるとも考えられます。
③ 口コミや評判を確認する
インターホンのモデルを選ぶにあたっては、口コミや評判を確認しましょう。
実際の使用感や使い勝手を把握するには、製品のカタログや公式サイトの情報だけでは限界があります。
口コミや評判を確認すれば、実際に使っている人のリアルな感想がわかるため、自分の生活スタイルに合うモデルかどうかを判断しやすくなります。
また「設置が難しい」「操作がわかりにくい」など、ネガティブな情報も購入を判断するには重要ですが、製品のカタログや公式サイトからは把握できません。
リアルな感想がわかれば、後悔なくインターホンを選べるでしょう。
賃貸物件のご相談は久和不動産へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、賃貸物件のモニター付きインターホンの特徴や、選ぶ際のポイントについてご紹介しました。
モニター付きインターホンは、費用が高い傾向にあり電池交換の手間がありますが、安全性が向上したり生活が便利になったりします。
インターホンの交換をしたい場合は、まずは管理会社や大家に相談しましょう。
新しいインターホンを選ぶ際は、製品のカタログや公式サイトだけでなく、実際に使った人の口コミや評判を参考にするのがおすすめです。
また、久和不動産では、賃貸物件におけるあらゆるサポートを行っています。
インターホンに関するご質問はもちろん、その他のお悩みでもぜひお気軽にご相談ください!