【インターホンの電池が切れた!】賃貸物件のインターホンの電池交換方法

インターホンの電池交換をしたい

どんな点に注意すれば良い?

賃貸物件のインターホンの電池交換を検討している人の中には、このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

賃貸物件の場合、基本的には入居者がインターホンの電池交換をしますが、疑問点や不明点があれば、管理会社や大家に相談をしましょう。

電池交換は比較的簡単な手順で進められますが、安全に気をつけて作業する必要があります。

今回は、賃貸物件のインターホンの電池交換の手順や作業の注意点などをご紹介します。

また、久和不動産では、賃貸物件のお悩みやご相談をいつでも受け付けています。

インターホンに関するご相談も受け付けているため、お困りの際はぜひお気軽にご連絡ください!

目次

インターホンの電池交換が必要なサイン

インターホンの画面に電池交換のランプが点灯するモデルであればすぐにわかりますが、とくに表示がない場合、以下の不具合がサインです。

・ボタンを押しても反応がない
・音が聞こえない
・映像が表示されない

電池がなくなると、呼び出しボタンを押しても室内の受話器やモニターが反応しません。

ボタンが反応したとしても、インターホンのチャイム音が鳴らなかったり音が小さくなったりします。

また、カメラつきインターホンの場合、画面が真っ暗になったり映像が乱れたりする症状も出るでしょう。

「基本は正常に動作しているが、時々動きがおかしい」という場合は、電池残量の減少で電力供給が不安定になっている可能性があります。

どれかひとつでも当てはまる不具合があれば、電池交換をしてみましょう。

また、インターホンが聞こえないなどの場合の原因や対処法などについては「賃貸のインターホンに関するアレコレ!の解決法をプロが全て解説します」にて解説しているので、ぜひこちらもご覧ください!

インターホンの電池寿命は約1年

インターホンの電池を交換してから1年ほど経てば、寿命が尽きて正常に動作しなくなります。

来訪者が多く頻繁に使っていたり、高性能な機能をそろえていたりする場合、電力消費が激しく、頻繁に交換する必要があるでしょう。

また、長期間使用していたり寒暖差がある環境に置いていたりすると、電池が劣化しやすくなり、1年経たずに交換が必要な場合もあるかもしれません。

ただし、電池を交換しても不具合が解消されない場合、インターホン本体の故障が考えられるため、管理会社や大家に相談しましょう。

賃貸物件では入居者がインターホンの電池交換をする

基本的に賃貸物件では、入居者がインターホンの電池交換をします。

インターホン本体の修理や交換とは異なり特別な技術や工具などは不要で、日常的なメンテナンスの一部として考えられるでしょう。

とはいえインターホンの取扱説明書がなければ、型番がわからず適切な電池を選べません。

取扱説明書がなかったり電池交換の方法がわからなかったりする場合は、管理会社や大家に問い合わせてみてください。

不安がある場合は無理に自分で対応せず、まずは管理会社や大家に連絡するのがおすすめです。

インターホンの電池交換の3つの手順

インターホンの電池交換は以下の3つの手順に沿って行います。

1,電池と道具をそろえる
2,インターホンのカバーを外す
3,電池を交換し動作を確認する

手順を理解して、ひとつずつ進めましょう。

① 電池と道具をそろえる

まずは電池交換に必要な以下の道具をそろえます。

・インターホンに合う電池
・ドライバー
・脚立や椅子

もっとも大切なのは、インターホンに合う電池です。

電池の種類は、取扱説明書やインターホン本体などから調べられますが、一般的には単三電池や単四電池が使用されています。

電池交換にあたりインターホンのカバーを外す必要があるため、ドライバーも必要です。

インターホンが高い場所に設置されている場合は、手が届くように安定した脚立や椅子などを用意しましょう。

 

② インターホンのカバーを外す

電池や道具がそろったらインターホンのカバーを外しますが、安全に作業するため、あらかじめ電源を切っておきましょう。

ドライバーを使ってインターホンのカバーのネジをゆるめて、慎重に外します。

外したネジを紛失したり、カバーを無理に引っ張ったりしないように注意が必要です。

インターホンのタイプによっては、テレビのリモコンカバーのように指でスライドするタイプもあるため、事前によく確認してください。

また、受話器置きではなく受話器に電池が入っているタイプもあるため「電池を入れる場所がない」と慌てず、よく見てみましょう。

 

③ 電池を交換し動作を確認する

カバーを外したら古い電池を取り出し、プラスとマイナスの向きを合わせて新しいものを入れます。

電池を取り替えたらカバーを元に戻し、ネジをしっかりと締めましょう。

電池交換が終わったら、インターホンが正常に動作するかを確認しておくと安心です。

屋外から呼び出しボタンを押して、室内の受話器やモニターが正常に反応し、音声や映像に問題がないかを確認してください。

万が一動作に異常があれば、正しく電池交換ができていないか、そもそもインターホンが壊れている可能性があります。

もう一度、電池のプラスとマイナスの向きが合っているか、しっかりと挿入されているかを確認してみてください。

電池交換に問題がない場合は、インターホンが壊れている可能性が高いため、管理会社や大家に相談しましょう。

インターホンの電池交換の注意点3選

インターホンの電池交換にあたり、注意点が3つあります。

1,正しい電池を選ぶ
2,安全に注意して作業をする
3,古い電池は正しく処分をする

安全に電池交換をするためにも、意識して作業をしましょう。

① 正しい電池を選ぶ

取扱説明書を確認し、インターホンの型に合う正しい電池を選ぶのが大切です。

電池交換はすべての電池を入れ替えるのが基本ですが、同じメーカーや銘柄のものを入れましょう。

たとえば6本あるうちの3本のみを交換すると電池の消耗が激しくなったり、最悪の場合火事や感電が発生したりするリスクがあります。

また電池が正常に作動する期限の目安である使用期限を守るのも重要です。

期限切れの電池を入れると性能が落ちるだけでなく、液漏れを引き起こす可能性もあるため、使用期限内のものを使いましょう。

② 安全に注意して作業をする

火事や感電のおそれがあるため、電池交換の際は安全に注意して作業をしましょう。

カバーを取り外す際は適切なサイズのドライバーを用意し、脚立や椅子を使う場合は安定させるなどの意識も大切です。

そのほか、子どもやペットを遠ざけたり、夜間や悪天候時の作業は避けたりするなどの配慮ができると安心です。

インターホンの電池交換は比較的簡単な作業ですが、一歩間違えると事故やけがにつながるため、慎重に進めましょう。

③ 古い電池は正しく処分をする

古い電池を廃棄する際の処分方法にも気をつけましょう。

自治体のルールに従い、正しく分別し適切に廃棄する必要があります。

電池は、基本的には燃えないごみとして分別しますが、自治体により細かいルールが異なるため、しっかりと確認しましょう。

絶縁していない電池が発火し火災につながるおそれがあるため、自治体のルールを守るのが重要です。

電池のリサイクルボックスが設置されている電気店やスーパーなどもあるため、近くに店舗がある場合は相談してみるのもおすすめです。

賃貸物件のご相談は久和不動産へ

いかがでしたでしょうか。

今回は、賃貸物件のインターホンの電池交換の手順や、気をつけるべきポイントについてご紹介しました。

賃貸物件では基本的に入居者が電池交換を行いますが、電池の種類や手順がわからない場合は、管理会社や大家に連絡するのが安心です。

インターホンの音質や映像の不具合の原因には電池切れが考えられますが、電池交換をしても正常に動作しない場合、故障している可能性があります。

電池交換をしても不具合が改善しない場合は、物件の管理会社や大家に相談しましょう。

また、久和不動産では、賃貸物件におけるあらゆるサポートを行っています。

インターホンの不具合に関するご質問はもちろん、その他のお悩みでもぜひお気軽にご相談ください!

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