【インターホンを変えたい!】賃貸物件のインターホン選びのポイント
「インターホンを変えたい」
「新しいインターホンの選び方のポイントを知りたい」
賃貸物件のインターホンを変えたいと思ったことがある人の中には、このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
インターホンが古かったりセキュリティ面に不安があったりする場合、物件の管理会社や大家に相談し、取り替えを検討しましょう。
今回は、賃貸物件のインターホン交換の流れや、選び方のポイントなどをご紹介します。
また、久和不動産では、賃貸物件のお悩みやご相談をいつでも受け付けています。
インターホンの交換に関するご相談も受け付けているため、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください!
賃貸物件のインターホンの寿命やうるさい場合の対処法については「賃貸のインターホンに関するアレコレ!の解決法をプロが全て解説します」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
賃貸でインターホンを変える際の理由3選
賃貸物件でインターホンを変えたいと思う理由は3つあります。
まずは、インターホンを変えたい理由を整理しましょう。
① インターホンが古い
インターホンが古いと音質が悪かったりボタンが押しにくかったりするため、使いづらく、生活をするうえでストレスになります。
たとえば来客時に、ボタンを何度も押さなければ反応しなかったり、音が途切れて会話がしにくかったりする場合があるでしょう。
また古いインターホンの場合、部屋の雰囲気にデザインが合わず、インテリアにこだわりたい人にとっては、がっかりするポイントです。
屋外に設置しているものはまだしも、室内にあると目に入りやすいため、来客のたびに「インターホンが部屋の雰囲気に合わない」と気になる人もいるでしょう。
② セキュリティに不安がある
インターホンが壊れていたり古かったりすると、セキュリティ上の不安があります。
たとえばカメラ機能が壊れている場合、雨の日や夜間に訪問者の顔がわかりづらく「不審者だったらどうしよう」と不安になります。
とくに一人暮らしの女性は「相手が誰かを確認してから応答したい」と思うかもしれませんが、カメラが壊れていると判断ができません。
インターホンは来客を知らせるだけでなく、居住者の安全を守る役割もあるため、安心して使えるよう整備する必要があります。
③ 便利な機能が欲しい
現在のインターホンでは機能が不十分だと感じる場合、新しいものへの取り替えを検討するでしょう。
音が鳴る機能しかない場合、来訪者の顔が確認できないため、カメラ機能がついているものが便利です。
同じカメラ機能を搭載していても、新しければ、高画質カメラで映像が鮮明に見えたり、高音質で聞き取りやすかったりと、性能がより良いでしょう。
最新のインターホンは防犯カメラの役割を果たしたり、スマートフォンと連動できたりと、多彩な機能を持っています。
機能が豊富にあれば、便利になるだけでなく防犯性も向上するため、安心して生活できます。
賃貸物件のインターホン交換の流れ
賃貸物件でインターホンを取り替える場合、まずは管理会社や大家への相談が必要です。
自己判断で勝手にインターホンを取り替えると、トラブルになる可能性が高いため、必ず事前に確認し許可をとりましょう。
相談時には、インターホンを取り替えたい理由や、新しいインターホンのメリットなどを具体的に説明するのが大切です。
たとえば「カメラ機能がないため、防犯上の不安がある」「録画機能があれば、不在時の来訪者がわかる」などがあげられるでしょう。
管理会社や大家からインターホン交換の許可がおりたら、専門業者に依頼します。
工事に立ち会いを求められる可能性があるため、事前にしっかりと日程を調整しましょう。
インターホンを選ぶ際に意識すべき4つのポイント
新しいインターホンを選ぶ際に意識すべきポイントは4つあります。
インターホンは何度も交換できるものではないため、後悔しないものを選びましょう。
① 必要な機能がそろっているか
新しいインターホンに、必要な機能がそろっているかを確認しましょう。
インターホンには以下のような機能があります。
たとえばスマートフォン連携機能があれば、外出先から宅配業者に応対できるため、再配達の手間がかかりません。
子どもが帰宅時にインターホンを押せば、スマートフォンとリアルタイム通話ができるため、仕事中でも安心できます。
夜間撮影機能は暗くなるとライトが点灯するため、訪問者の顔がクリアに見え、セキュリティ対策にも一役買います。
② デザインやサイズは設置場所に合うか
インターホンのデザインやサイズが設置場所に合うかを確認しましょう。
賃貸物件の場合、既存の配線や設置スペースなどに制約があり、種類によっては設置が難しい可能性があります。
既存設備を変えなくても使えるモデルかを事前に確かめておく必要があります。
またインターホンは室内にも設置するため、部屋のインテリアに合うデザインを選ぶと馴染むでしょう。
たとえばクラシックなインテリアを揃えているのであれば、落ち着いた色合いやデザインのインターホンが合います。
③ 操作性に問題はないか
いくら安くて洗練されたデザインでも、使いづらければ意味がないため、インターホンの操作性も重要です。
日常的に使うものであるため、直感的に操作できるモデルがおすすめです。
たとえば、呼び出しを受けると操作ボタンがひとつずつ点灯し、順番に押せば応対できるモデルであれば、直感的に使えます。
タッチパネルで操作できたり、ワンタッチでズームができたりすると楽でしょう。
シンプルな設計と誰にでもわかりやすい操作方法のモデルを探すのがおすすめです。
④ 価格は予算に合うか
インターホンを取り替える際は、価格が予算に合うかを確認するのも大切です。
機能やブランドによって価格が変わるため、さまざまなモデルを比較しながら選ぶと良いでしょう。
たとえば予算を抑えたいのであれば、必要最低限の機能を持つ基本モデルがおすすめです。
一方、値は張っても、安心感が欲しい場合は、録画機能やスマートフォン連携機能などが搭載されている防犯性能の高いモデルを選びましょう。
インターホン本体の費用以外にも、出張費や配線工事費が発生する可能性もあるため、トータルコストで考える必要があります。
おすすめのインターホン3選
最後に、おすすめのインターホンを3つご紹介します。
予算や機能をふまえてご検討ください。
① パナソニック VL-V500-K
(参照:パナソニック公式サイト)
カメラ機能がなく音声のみで対応するインターホンで、押しボタンにはLEDがついており、暗くても迷いません。
モニターがない分コンパクトで、インターホンの設置場所が狭いと悩んでいる人でもあつかいやすいでしょう。
楽天市場では約7,000円で販売されており、機能にこだわらず費用を抑えたい人におすすめです。
② アイホン JS-12E
(参照:アイホン公式サイト)
シンプルなデザインで、画面表示にはアイコンを採用しているため、誰にでもわかりやすい仕様です。
3.5型カラーモニターを使っているため、夜でもカラー表示され、防犯面でも安心できます。
呼び出し直後に自動録画されるのはもちろん、通話中やモニター中にも録画ボタンを押せば手動録画も可能です。
楽天市場では約1万円で販売されており、最低限の機能を搭載し、手に取りやすい価格なのが特徴です。
③ パナソニック VL-SWZ200KL
(参照:パナソニック公式サイト)
持ち運びできるワイヤレスモニター子機があるため、どこにいても応対でき、家事や育児で室内の移動が多い家庭にも合います。
室内の親機と子機を音声で呼び出せるほか、火災を感知すると接続した住宅用火災警報器が通知音で知らせてくれます。
楽天市場では約2万5,000円で販売されており値は張りますが、通話や録画以外の機能も充実しているため、機能性を求める人にはぴったりです。
賃貸物件のご相談は久和不動産へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、賃貸物件のインターホンを変えたい理由や、選び方のポイントについてご紹介しました。
インターホンが古くて壊れていたり、セキュリティ面で不安を感じたりする場合は、物件の管理会社や大家に相談し、取り替えを検討すると良いでしょう。
新しいインターホンを探す際は、必要な機能がそろっているかや操作性に問題がないかを確認すれば、納得できるモデルを見つけられます。
また、久和不動産では、賃貸物件におけるあらゆるサポートを行っています。
「インターホンを取り替えたい」というご相談はもちろん、その他のお悩みでもぜひお気軽にご相談ください!