【インターホンの交換費用はいくら?】賃貸物件で交換する際の相場料金をご紹介!

「インターホンの交換って、いくらするんだろう?」
「賃貸のインターホンの交換を業者に依頼する際の費用を知りたい」
インターホンの交換を検討している方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。
賃貸物件のインターホンは、自分自身でも交換することができますが、作業が複雑であることもあり、電気工事業者に依頼することが一般的です。
そこで今回は、賃貸のインターホンの交換を業者に依頼する際の費用についてご紹介します。
インターホンを交換すべきタイミングや業者に依頼する際のポイントなどについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、古いインターホンについては「賃貸のインターホンに関するアレコレ!の解決法をプロが全て解説します」にて故障の原因や寿命についてご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
賃貸のインターホンの交換時期の目安は?
まずはじめに、賃貸のインターホンの交換時期の目安についてご紹介します。
日常生活に欠かせないインターホンは、24時間365日休まずに稼働しています。
とは言え、数年で新しいものに交換する必要はなく、一般的な寿命は10年〜15年程度と言われています。
使用頻度やタイプにも寄りますが、特別な不具合を感じなければ、10年〜15年程度は同じものを使用しても問題ないと言えるでしょう。
また、インターホンが鳴らなくなった場合の原因や対処法については「【インターホンが鳴らない?】賃貸物件のインターホンが鳴らない原因と対処法!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
賃貸のインターホンの交換費用の相場
本項目では、賃貸のインターホンの交換費用の相場についてご紹介します。
インターホンの交換にかかる費用は、大きく分けて以下の2つに分けることができます。
そのため、新しく交換するインターホンの性能やどのような作業が必要になるかによって、その費用は大きく異なります。
日本で使用されているインターホンのメーカーは、主に「Panasonic」あるいは「アイホン」となっており、それぞれ性能によって価格の差があります。
安いものであれば、数千円〜1万円台で購入することができますが、性能の良い最新のものであれば、5万円〜10万円程度するものもあります。
全体的な費用相場を比較すると「Panasonic」性のものの方が費用は高い傾向にあるでしょう。
また、インターホンの交換作業の費用については、以下の2通りのケースによって費用が異なります。
① 配線工事が不要な場合
1つ目のケースは「配線工事が不要な場合」です。
同じタイプの新しいインターホンと交換する場合は、基本的に配線の工事は必要ありません。
その場合は、インターホンの本体を交換する作業のみが作業費としてかかり、おおよそ7,000円〜1万5,000円程度で依頼することができるでしょう。
上記の費用はあくまで相場であり、業者によっても異なるので、詳しい費用については問い合わせて聞いてみる必要があるでしょう。
② 配線工事が必要な場合
2つ目のケースは「配線工事が必要な場合」です。
チャイム式から新しいインターホンに交換する場合などは、異なる種類のインターホンを設置する必要があるため、配線の工事が必要となります。
配線の工事は、各家庭によって作業範囲や仕組みが異なるため、一概に費用をお伝えすることはできませんが、おおよその費用は2万円〜4万円程度と言えるでしょう。
賃貸のインターホンの交換費用は安く抑えることができる?
次に、賃貸のインターホンの交換費用を安く抑えることができるか否かについてご紹介します。
結論から述べると、賃貸のインターホンの交換費用はいくつかの方法によって安く抑えることができます。
以下は、賃貸のインターホンの交換費用を安く抑える方法の例です。
インターホンの交換費用を安く抑えたいという方は参考にしてみてください。
賃貸のインターホンを交換すべきタイミング
本項目では、賃貸のインターホンを交換すべきタイミングについて、以下の4つをご紹介します。
① 故障や不具合が発生した時
賃貸のインターホンを交換すべきタイミングの1つ目は「故障や不具合が発生した時」です。
当然のことですが、使用しているインターホンが故障、あるいは不具合を起こした際は、新しいものと交換する必要があります。
故障や不具合の内容によっては簡単な修理で対応できる場合もありますが、古いモデルや部品のみの購入が難しい場合は、本体の交換を検討する必要があるでしょう。
② インターホンに新しい機能を追加する時
2つ目は「インターホンに新しい機能を追加する時」です。
古いタイプのインターホンに新しい機能が欲しいと感じた場合も、インターホンの交換をオススメします。
古いタイプのものは、単にチャイムがなるだけのものもあるため、セキュリティ面や性能の面からも、交換した方が良い場合もあるでしょう。
また、新しいインターホンの設置を行うことで、入居者の満足度も向上させることができるでしょう。
③ 改修やリフォームを行う時
3つ目は「改修やリフォームを行う時」です。
賃貸物件の改修やリフォームを行う際は、インターホンの交換を検討するタイミングと言えます。
特に、建物全体の配線や設備の更新を行う場合は、インターホンも同時に交換することで、工事の効率化と費用の最適化を図ることができます。
また、他の設備とインターホンの性能のバランスが合っていない場合などは、入居者から不満が発生する原因ともなり得るため、交換することをオススメします。
④ 入居者の希望
4つ目は「入居者の希望があった場合」です。
入居者からインターホンの交換要望があった場合は、その理由を確認し、対応を検討する必要があります。
古いモデルによる使い勝手の悪さや、デザイン面での不満などが理由である場合は、入居者の満足度を高めるためにも交換を前向きに検討すべきです。
ただし、費用対効果を考慮し、物件の価値や他の入居者への影響も踏まえて判断する必要があるでしょう。
インターホンの交換を業者に依頼する際のポイント
最後に、インターホンの交換を業者に依頼する際のポイントについて、以下の4つをご紹介します。
実際に賃貸物件のインターホンの交換を業者に依頼する場合は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。
① ホームページを確認すること
インターホンの交換を業者に依頼する際のポイントの1つ目は「ホームページを確認すること」です。
業者のホームページには、費用やサービス内容、実績などが記載されています。
インターホンの交換にかかる具体的な費用を知りたい場合は、ホームページを確認することでおおよその値を知ることができるでしょう。
また、実績や口コミなどに目を通しておくことで、信頼性についても確認することができるでしょう。
② すぐに対応してくれるのかを確認すること
2つ目は「すぐに対応してくれるのかを確認すること」です。
インターホンの故障や不具合によって交換作業を依頼する場合は、緊急性が高い状態と言えます。
そのため、可能な限り早い段階で対応してくれる業者を選ぶ必要があります。
事態の緊急性を伝え、どの程度早く対応してくれるのかを確認することが重要です。
タイミングやエリアによっては、依頼してからすぐに対応してくれる業者もあるため、費用とのバランスを考えながら検討すると良いでしょう。
③ スタッフの対応を確認すること
3つ目は「スタッフの対応を確認すること」です。
スタッフの対応は、業者自体の信頼性を確認する、コミュニケーションを円滑に進めるためにも、確認しておきたいポイントです。
態度や言葉遣いが悪い業者は、サービスの質が悪かったり、契約内容が雑であることもあり得ます。
問い合わせや見積もりで費用を確認する段階で、スタッフの対応を確認しておくと良いでしょう。
④ 他社と比較すること
4つ目は「他社と比較すること」です。
前述したように、インターホンの交換にかかる費用やサービス内容は、各業者によって異なることがあります。
そのため、複数の業者に問い合わせ、見積もりなどを比較することで、より費用の安い業者に依頼することができるでしょう。
ただし、実際に業者に依頼する際は、契約内容や追加料金が無いことを確認し、後からのトラブルが起こらないよう、対策しておくことが重要です。
賃貸物件のお悩みは、久和不動産へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、賃貸物件のインターホンの交換費用について、おおよその相場や費用を抑える方法、交換が必要なタイミングなどをご紹介しました。
冒頭でもご紹介した通り、インターホンの交換は自分自身でも行うことができますが、安全面や技術面を考えると、業者に依頼することが一般的です。
久和不動産でもインターホンの交換に関するサポートやアドバイスをご提供しているので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。