【インターホンが鳴らない?】賃貸物件のインターホンが鳴らない原因と対処法!

賃貸物件のインターホンが突然鳴らなくなった

インターホンが鳴らない原因や修理する方法を知りたい

賃貸物件のインターホンの故障に遭遇した方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

特に築年数の古い物件では、インターホンの音が鳴らなくなることは珍しくありません。

そこで今回は、賃貸物件のインターホンについて、音が鳴らなくなる原因や修理方法、実際に交換する際の費用などをご紹介します。

また、久和不動産では、賃貸物件のお悩みやご相談をいつでも受け付けています。

インターホンなどの機器に関するご相談も受け付けているので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください!

賃貸物件のインターホンの音が鳴らなくなる原因5選

それでは早速、賃貸物件のインターホンの音が鳴らなくなる原因について、以下の5つに分けてご紹介します。

1, 電池切れ
2, 親機本体の故障
3, 子機の故障
4, 配線の劣化
5, 音量設定

賃貸物件のインターホンの音が鳴らなくなった際は、上記のいずれかの原因がきっかけである場合が多いため、ぜひ一度確認してみてください。

また、インターホンのトラブルについては「賃貸のインターホンに関するアレコレ!の解決法をプロが全て解説します」でもご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

① 電池切れ

賃貸物件のインターホンの音が鳴らない原因の1つ目は「電池切れ」です。

インターホンの電池切れは、音が鳴らなくなった際に最も多い原因の1つです。

インターホンには、室内に設置されている「親機」と、玄関先(外)に取り付けられている「子機」があります。

種類やメーカーによっても異なりますが、インターホンの親機と子機にはそれぞれ電池が設置されており、これらが切れているとインターホンが正常に作動しなくなってしまいます。

インターホンの音が鳴らなくなった場合は、まずは電池の交換をしてみてください。

② 音量設定

2つ目は「音量設定」です。

一般的なインターホンには、チャイムの音量をコントロールすることができる機能が付いています。

そのため、誤って音量を低く設定してしまっている場合は、インターホンの音が聞こえないことがあるかもしれません。

インターホンの音量は、室内に取り付けられている親機から設定することができるので、音が聞こえない場合は一度確認してみると良いでしょう。

③ 親機本体の故障

3つ目は「親機本体の故障」です。

前述したように、インターホンは室内の親機と、外に設置されている子機が存在し、これらのどちらかが故障している場合は音が鳴らなくなることがあります。

また、親機がコンセントに繋っているタイプのインターホンの場合は、コンセントにプラグがしっかりと挿しこまれていなければ、電源が入らないケースもあります。

まずはコンセントとプラグを確認し、それでも親機の電源が入らない場合は、親機の故障を疑う必要があるかもしれません。

④ 子機の故障

4つ目は「子機の故障」です。

インターホンの子機は、外に設置されていることもあり、以下のような原因によって故障することがあります。

・ゴミやホコリ
・雨風による劣化
・小さな虫の侵入

インターホンの故障により音が鳴らなくなってしまった場合は、親機と子機を新しいものに交換する必要があります。

⑤ 配線の劣化

5つ目は「配線の劣化」です。

インターホンには、親機と子機それぞれに配線が繋がっています。

そのため、インターホンの配線が断線したり接触不良を起こしている場合は故障の原因となり、結果として音が鳴らなくなってしまいます。

インターホンの配線は複雑であるため、確認する際は不動産管理会社や専門業者に依頼する必要があるでしょう。

賃貸物件のインターホンの寿命

次に、賃貸物件のインターホンの寿命についてご紹介します。

結論から述べると、一般的なインターホンの寿命や交換時期は10年〜15年程度とされています。

一年の間 常に作動しているインターホンは、10年を超えると経年劣化が進み、音が鳴らなくなるなどの故障が見られるようになります。

しかし、この年数はあくまで一般的な目安であり、使用頻度や設置されている環境によってはより短くなることもあります。

インターホンが古くなると、音が鳴らなくなるという症状以外にも、以下のような症状が現れることがあります。

・音質が低下する
・雑音が混じる
・ボタンの反応が悪くなる
・画面の画質が悪くなる
・通話が途切れる
・動作が遅くなる

上記のような症状が見られた場合は、インターホンのメンテナンスを行い、必要に応じて新しいものに交換する必要があるでしょう。

音が鳴らなくなったインターホンを直す方法

本項目では、音が鳴らなくなったインターホンを直す方法についてご紹介します。

結論から述べると、インターホンが故障している場合は、自力で直すことは難しいと言えます。

電気切れや音量設定が原因で音が鳴らなくなっている場合であれば、電池の交換や音量の設定を行うことで再び音が鳴るようになるでしょう。

しかし、本体機器の故障や配線などの劣化が原因で故障している場合は、工事が複雑になるため、専門業者やメーカーに依頼する必要があります。

とは言え、賃貸住宅などの集合住宅の場合は不動産管理会社やオーナーが管理していることも多いため、まずは管理人に連絡すると良いでしょう。

賃貸物件のインターホンの交換費用

最後に、賃貸物件のインターホンの交換費用についてご紹介します。

前述したように、インターホンの音が鳴らなくなった場合は本体が故障している可能性もあり、そのような場合は新しいものに交換する必要があります。

インターホンの交換にかかる費用は「本体の購入費用」と「交換作業にかかる費用」に分けることができます。

インターホンの本体価格は、製品によって異なりますが、大まかな相場は以下の通りです。

・一般的なインターホン:約4,000円~10,000円程度
・モニター機能や録画機能が搭載されたインターホン:約10,000円~50,000円程度
・セキュリティが強化されたインターホン:約50,000円~100,000円程度

また、インターホンの交換費用も、依頼する業者や工事内容によって異なります。

・配線工事を伴う工事:約20,000円~30,000円程度
・配線工事を必要としない工事:約5,000円~20,000円程度
・古いインターホンの処分費用:3,000円程度
・修理業者の出張費用:3,000円程度

これらの価格はあくまで相場費用であり、実際の費用は状況によって異なります。

賃貸物件の場合は、修理や交換費用をオーナーが負担してくれる場合もあるので、その点についてもあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

インターホンの交換費用については「【インターホンの交換費用はいくら?】賃貸物件で交換する際の相場料金をご紹介!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

賃貸物件のご相談は久和不動産へ

いかがでしたでしょうか。

今回は、賃貸物件のインターホンの音が鳴らなくなったケースに焦点を当て、具体的な原因や関連する症状、交換する際の費用についてご紹介しました。

インターホンは、日常的に利用するため、音が鳴らなくなった などの症状が確認できた際にはすぐに対処する必要があります。

電池や音量設定を確認してもなおインターホンの音が正常に鳴らない場合は、すぐに賃貸物件の管理人に連絡すると良いでしょう。

また、久和不動産では、賃貸物件におけるあらゆるサポートを行っています。

インターホンなどの機器に関するご相談はもちろん、その他物件に関わる全てのお悩みへのサポートを行っているので、お悩みの際はぜひお気軽にご相談ください!

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