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【入居者の喫煙トラブルが心配な大家さんへ】知っておきたい防止策と対応方法

「室内でタバコを吸われている気がする」
「ベランダ喫煙の苦情が続いていて、どう対応すべきか悩んでいる」
賃貸物件を管理している大家さんの中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
喫煙による汚れや臭いは原状回復にも影響するため、物件の価値や次の入居付けにも関わります。
そのため、大家さんとしては事前のルールづくりや早期対応が重要です。
本記事では賃貸物件の喫煙について、以下の点を中心に詳しく解説します。
・室内/ベランダ喫煙で起こりやすいトラブル
・喫煙トラブルを防ぐために大家さんができる備え
・禁煙物件で喫煙された場合の適切な対応方法
賃貸管理に関する喫煙トラブルでお困りの方は、ご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
賃貸物件での喫煙はどこまで認めるべき?
まずはじめに、賃貸物件での禁煙はどこまで認めるべきかについて、解説します。
賃貸物件では、法律で全面禁煙が義務付けられているわけではないため、大家さんがどこまで認めるかを決める必要があります。
ただし、近隣トラブルや設備劣化、退去時の原状回復費用の増加といったリスクを考えると、明確なルール設定は欠かせません。
特に以下のケースは、早めにルールを決めておくと安心です。
・禁煙志向の入居者が多い物件
・築年数が浅く原状回復コストを抑えたい物件
・集合住宅で隣戸との距離が近い物件
線引きを曖昧にしたまま入居を進めると、後からトラブルが起きやすくなってしまいます。
室内喫煙で起きやすいトラブル
次に、室内喫煙で起こりやすいトラブルについて、以下の3つをご紹介します。
1.壁紙や天井にヤニ汚れが残る
2.臭いが残り次の入居付けが難しくなる
3.換気扇やエアコンなど設備の劣化が早まる
①壁紙や天井にヤニ汚れが残る
室内禁煙で起こりやすいトラブルの1つ目は「壁紙や天井にヤニ汚れが残ること」です。
タバコの煙に含まれる成分は壁紙や天井に付着し、黄ばみやシミの原因になります。
通常の清掃では落としきれず、壁紙の全面張り替えが必要になることもあります。
②臭いが残り次の入居付けが難しくなる
2つ目は「匂いが残り次の入居付けが難しくなること」です。
タバコ臭は布製品や建具に染み込みやすく、換気や消臭剤だけではなかなか消えません。
内見の際に臭いが残っていると、入居希望者からの印象が下がってしまいます。
③換気扇やエアコンなど設備の劣化が早まる
3つ目は「換気扇やエアコンなどの設備の劣化が早まること」です。
タバコの煙に含まれる油分は機器内部に付着しやすく、動作不良や寿命の短縮につながります。
フィルターが詰まりやすくなることで電気代が上がる原因になることもあり、結果的に大家さんの修繕負担が増えてしまいます。
喫煙トラブルを防ぐために大家さんができること
次に、喫煙トラブルを未然に防ぐために大家さんが取り組めることについて、以下の3つをご紹介します。
1.募集時に「喫煙可/禁煙」を示す
2.契約書/特約に喫煙の可否を記載する
3.換気の仕方や喫煙場所を指定する
①募集時に「喫煙可/禁煙」を示す
禁煙トラブルを未然に防ぐために取り組めることの1つ目は「募集時に「喫煙可/禁煙」を示すこと」です。
曖昧なまま募集を行うと、入居後のクレームにつながることが多いです。
募集段階で喫煙の可否を伝えることで、入居後のトラブルを減らすことができます。
②契約書/特約に喫煙の可否を記載する
2つ目は「契約書/特約に喫煙の可否を記載すること」です。
契約書に喫煙ルールを記載しておくことで、退去時の原状回復費用の請求がしやすくなります。
特に「禁煙物件」の場合は、特約に明記しておくことがポイントです。
③換気の仕方や喫煙場所を指定する
3つ目は「換気の仕方や喫煙場所を指定すること」です。
完全禁煙が難しい場合は、「ベランダ喫煙不可」「共用部での喫煙禁止」などのルールを設けましょう。
事前にルールを共有することで、近隣トラブルを減らすことができます。
禁煙物件で喫煙された場合の対処方法
次に、禁煙物件で喫煙された場合の対処法について、以下の3つをご紹介します。
1.事実確認と状況の把握を行う
2.原状回復費用の負担について説明する
3.再発防止のために書面で注意喚起する
①事実確認と状況の把握を行う
禁煙物件で喫煙された場合の対処法の1つ目は「事実確認と状況の把握を行うこと」です。
まずは本当に喫煙が行われていたのか、においの有無や汚れの状態を確認することが大切です。
写真やメモを残しておくと、後の説明や原状回復の判断にも役立ちます。
②原状回復費用の負担について説明する
2つ目は「原状回復費用の負担について説明すること」です。
喫煙によって壁紙や設備に汚れ/臭いが残っている場合、その修繕費用は入居者負担となるケースが多くあります。
どの範囲が入居者負担となるのか、見積もりや根拠を確認しながら伝えましょう。
③再発防止のために書面で注意喚起する
3つ目は「再発防止のために書面で注意喚起すること」です。
口頭だけの注意では曖昧になりやすく、後から「聞いていない」とトラブルにつながることがあります。
注意文書の控えを保管しておけば、万が一トラブルになった際の証拠としても役立ちます。
賃貸管理のご相談は久和不動産へ
今回は、賃貸物件で起こりやすい喫煙トラブルと、大家さんができる防止策や対応方法についてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。
・室内喫煙は汚れ/臭い/設備劣化につながり、原状回復費用が高くなることがある
・募集時や契約書に喫煙ルールを記載することで、トラブル防止に役立つ
・禁煙物件で喫煙が発覚した場合は、事実確認と費用説明、書面での注意喚起が重要
久和不動産では、喫煙トラブルをはじめとした賃貸管理のお悩みに幅広く対応し、大家さんが安心して管理できる環境づくりをサポートしています。
管理体制に不安がある方や、入居者対応をプロに任せたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

