【賃貸物件でエアコンを追加して快適に過ごしたい!】その悩み、徹底解説!

賃貸でエアコンを追加したい

費用は誰が負担するんだろう?

賃貸物件に住んでいる方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

賃貸物件のエアコンの追加や設置は、物件によってルールが異なる場合があり、家主によって思わぬトラブルに発展する可能性があります。

そこで今回は、賃貸物件にエアコンは追加できるのか、費用は誰が払うのか、エアコンが増える事でのメリット、デメリットをご紹介します。

目次

賃貸物件にエアコンは追加できる?

結論から述べると、賃貸物件にエアコンを追加する事は可能です。

ただし、物件によってはルールがあるため、大家さんの許可なしに勝手に追加するのはNGです。

最初からエアコンが取り付けてあるからといって、他の部屋にも無断で追加してしまうと、思わぬトラブルに発展してしまう可能性があります。

また、エアコンを取り付ける際に壁に穴を開けてしまったりと、物件に傷をつけてしまう可能性があるため、取り付けをする前は大家さんに相談し、許可を得てから取り付ける事をオススメします。

賃貸にエアコンを追加する際に確認すべきポイント

それでは早速、賃貸物件にエアコンを追加する際に必ず確認すべきポイントについて、以下の3つをご紹介します。

1.賃貸契約書の確認
2.工事の影響の確認
3.金銭面の確認

事前に確認していないと後々トラブルに発展する場合がありますので、必ず確認するようにしましょう。

①賃貸契約書の確認

賃貸にエアコンを追加する際に確認すべきポイント1つ目は「賃貸契約書」です。

賃貸契約書には、物件に対してどのような設備の追加が許可されているかが記載されています。

エアコンを追加する前に、賃貸契約に違反しないかを確認する事が重要です。

また、エアコンを追加した場合、退去時にそのまま置いていっても良いのか、取り外して原状回復をしなければいけないのかについても、確認をしておきましょう。

 

②工事の影響の確認

2つ目は「工事の影響」です。

エアコンの取り付け工事では、壁に穴を開ける作業があります。

工事をする時間帯で大きな音を出しても問題ないのか、振動等も発生しても問題ないのか確認するべきでしょう。

事前に工事をして頂く業者に確認し、近隣の人へ一言お話をし、説明しておいた方が良いです。。

 

③金銭面の確認

3つ目は「金銭面の確認」です。

エアコンを追加する際、エアコン代や取り付け費用は入居者・大家さんのどちらが支払うのか、大家さんに相談をしておく事が重要です。

また、退去時の新しく追加したエアコンのクリーニング代はどちらが支払うのかも事前に確認しておく必要があるでしょう。

賃貸にエアコンを追加するメリット

次に、賃貸にエアコンを追加するメリットについて、以下の3つをご紹介します。

1.快適に過ごせる
2.健康に配慮できる
3.防犯対策ができる

 

①快適に過ごせる

賃貸にエアコンを追加するメリットの1つ目は 「快適に過ごせること」です。

部屋ごとに適切な温度調節が可能になり快適に過ごせるようになります。

特に夏や冬、リビングの冷暖房だけでは届かず寝苦しい場合、寝室に2台目を追加すると、睡眠の質が向上します

 

②健康に配慮できる

2つ目は「健康に配慮できること」です。

家族と同居している場合、子供や高齢者の部屋では、それぞれが快適に過ごせる環境を作ることができます。

特に体温調整が難しい人にとっては、適切な温度管理は健康維持に役立ちます。

 

③防犯対策ができる

3つ目は「防犯対策ができること」です。

エアコンを追加することで、夏や冬でも窓を開けずに室内の温度調節ができるため、窓を開けたまま過ごすことが少なくなります。

窓を開けていると、不法侵入や盗難といった被害にあってしまう恐れがあります。

窓を閉め切って生活することで防犯対策になります。

また、室外機が複数稼働していると「普段から人がいる家」と外から認識されるため防犯対策になります。

賃貸にエアコンを追加するデメリット

賃貸にエアコンを追加するデメリットについて、以下の3つをご紹介します。

1.電気代が増える
2.室外機による騒音が発生すること
3.費用がかかる

 

①電気代が増える

賃貸にエアコンを追加するデメリット1つ目は「電気代が増えること」です。

エアコンを2台稼働させた場合、エアコンでかかる電気代は2倍になります。

また、エアコンの設定温度や風量によって電力量が変わってきます。

夏だと低い温度、冬だと高い温度で稼働させ続けることで電気代が大きく跳ね上がります。

 

②室外機による騒音が発生する

2つ目は「室外機による騒音が発生すること」です。

室外機のファンによる音が1台でも大きいと感じることもあると思います。

さらに1台追加されることで音が大きく聞こえてしまう可能性があります。

賃貸だと、窓を開けていると隣の部屋の室外機の音が聞こえます。

騒音ということで隣人トラブルに発展してしまう恐れがあります。

 

③費用がかかる

3つ目は「費用がかかること」です。

エアコンは1基あたり数万円するものです。取り付け費用もエアコンとは別で必要になってくる費用です。

また、退去時のエアコンのクリーニング代であったり原状回復する際にも費用が発生します。

エアコンを1基追加することで、約5〜10万円程の費用がかかります。

賃貸のエアコンが故障した場合の対処法

最後に、賃貸のエアコンが故障した場合の対処法について、以下の2つのケースに分けてご紹介します。

1.備え付けの場合
2.追加したエアコンの場合

 

①備え付けの場合

賃貸のエアコンが故障した場合の対処法1つ目は「備え付けの場合」です。

備え付けのエアコンが故障した場合、大家さんや管理会社に連絡しましょう。

備え付けの場合、修理費用は物件設備とみなされることが多いため、普通に生活していて故障した場合は、大家さんや管理会社が費用を負担することが多いです。

 

②追加したエアコンの場合

2つ目は「追加したエアコンの場合」です。

賃貸で自分で取り付けたエアコンが故障した場合は、自分で修理費用等を支払うことになります。

自分で取り付けたものは物件の設備に含まれないため、大家さんや管理会社が費用を負担する義務はありません。

エアコンの保証や保険を確認しておくと故障した時に安心して対応ができると思います。

賃貸物件のご相談は久和不動産へ

いかがでしたでしょうか。

今回は、賃貸でエアコンを追加した場合に焦点を当て、追加する前に、具体的にどんなことを確認しなければならないのか、追加する際のメリット・デメリット、故障した際の対処法についてご紹介しました。

賃貸でエアコンを追加したい時はまず、大家さんや管理会社にご相談することをオススメします。

エアコンを追加した際のメリット・デメリット等を考慮した上でエアコンを追加しましょう。

また、久和不動産では、賃貸物件におけるあらゆるサポートを行っています。

エアコン等に関するご相談はもちろん、その他物件に関わる全てのお悩みへのサポートを行っているので、お悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。

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